美容師をすぐ辞めた話②<再就職編>
先日、練習がだるくて内定をもらった美容室を入社前に辞めちまった話を書きました。本当にクズでしたね。今回はその後の話です。
美容室の内定を蹴っ飛ばしたゆづみそですが、美容学校まで行ったのに就職しないのはさすがに親に申し訳ないので、次なる就職先を探すことにしました。そうして、美容師向けの求人情報を漁っていると、こんな求人を見つけました。
・エクステ専門店
・美容師免許必須、新卒歓迎
・エクステ編みは難しくないので、すぐ客に付くことができる。普通の美容師のように、客に付くまでに長い練習を経たり、試験を受ける必要がない
・だから営業時間外の練習なし
・給与25万〜、厚生年金など各種保険あり
・月休み4日〜
めっちゃ良くないですか?わたしが嫌だった居残り・早出練習もない上に、待遇も良い!美容師なんて、新卒のアシスタントだと月給十万円代前半とかザラですからね。厚生年金も健康保険もないようなとこ多いです。月の休みも3日以下だったり、一見多くても休みの日でも練習は出ないといけないとか、なんの苦行だよっていう業界ですからね。
美容師になるのが小さい頃からの夢で、カリスマになって、いつか自分の店を持つんだ!みたいな夢に向かってる人には頑張れることなんでしょうけど、わたしはこんな性格なので、そもそも美容師は向いてなかったのです!(じゃあ美容学校行くな)
そんなわけで、速攻このエクステ専門店に電話をして、面接の約束を取り付けます。面接は、就職希望店舗にて行われました。書くの忘れたけど、全国展開してるチェーン店でした。面接官は韓国人の男性。若干カタコトでしたが、爽やかで優しそうな人でした。「日本語お上手ですね」と言ったらとても喜んでいました。
面接の最中、親の職業を聞かれたので「電機関係の会社で…(よく考えたら父親の仕事なんてよく知らんかった)」と言ったところ、「電機会社のシャチョさん?」と言われたので、「イエイエ、とんでもない、ただの営業職です。所長?かな?」と言ったら、「アナタの話聞く姿勢がとても素晴らしいノデ、シャチョさんの娘さんかと思タヨ!」って言われました。褒められたんでしょうけど、「話よく聞くから社長の娘」という理屈はよくわかりません。
この韓国人の人から得た情報をまとめますと、
・この会社の社長は中国人で女性
・自分(韓国人)は、社長の妹の旦那で副社長をやってる
・日本で外人が会社を起こす場合、条件が厳しい
・だから美容室なのに保険など福利厚生が充実している
・従業員はみんな日本人だから安心シテネ
とのことでした。こんなこと書いて炎上したら嫌ですけど、正直今のわたしは中国人と韓国人はかなり嫌いです。なので、今ならこの話聞いた時点でこんなとこ就職しません。でもこの時のわたしは特に中国人にも韓国人にも悪いイメージを持っていなかった(中国人や韓国人と接したこともなかったし、政治や世の中のことも何も知らない小娘でした)ので、「えー、外人が会社起こすと大変なんだー。でもそのお陰で福利厚生ちゃんとしてんの、まじ得じゃねー?」くらいに思ってました。なので、後日韓国人から内定を頂き、有難く就職させて頂くことになりました。
これにより、わたしは中国人と韓国人が大っ嫌いになってゆきます。
ちなみに、前回の美容室に内定決まった時に、とても喜んでくれたうちのオカンでしたが、そこの辞退とかは親にも言わず勝手にやって、後日「もっと条件の良いエクステ専門店に就職するわ」と言ったら「あらそうなの」って感じでした。父親は空気です。